No.375

久々にメインマシンのiMacが深刻にダメージを負って、あまりにも久々だったし何をどうしても復旧できなかったから真っ青になった。

OSのリインストールを思い出すまでだいぶかかった。

昔はよくやってたけど、技術は進歩しているんだなあ。

今、一縷の望みをかけてインストール待ってるけどこれで復旧しなかったらどうしよう。

とここまで書いたのが3日前、いやもうどうなることかと思った。

バックアップから復元しても修復不能なエラーとかで全然だめだったので泣く泣く工場出荷状態にもどした。

クラウド連携してアプリで保存してくれてたから、ある程度のテキストデータは戻ってきたからまあ最悪は逃れた。

いままで集めた資料とか、過去のデータやテンプレートは根こそぎぶっ飛んだのでダメージはゼロじゃないけど、まあ創造の前の破壊だと思ってこっから始めるとしよう。

No.374

夜中にたまに、スロージョグというか散歩というかみたいなのをしてるんだけど、我が町は半端に田舎なので、灯りが少なく、走ってる車もまあややモラルが低いっつーか、ウインカー出さなかったり小道をすごいスピードで走り抜けたりするし、歩行者と見ればハイビームで照らす。みたいな世紀末シティ。

いままではハンディライト持ってってたんだけど、それでもかなりハイビームにされるので、心の中の炎が燃え盛っていたんだけど、ふと思いついてキャンプで使うデイツのハリケーンランタンにしてみたんですよ。

そうしたらびっくり、ハイビームにされる確率がかなり減りました。

考えるに、ランタンは照度自体は低いけど、指向性がなく範囲をぼんやり照らすので、強い光で一部分だけを照らすより光の影にならなくて、認識しやすいんじゃないかなと。

あと炎のゆらめきや、歩く時に出るフレームの影みたいなので注意が向きやすいのかも。

ぶつけたりは少し心配だけど風には滅法強いし、光を誰かに向けてしまう心配もないし、手をかざせば仄かに暖かいしで、メリットも結構あるなと。

この季節にランタンもってワラーチで外歩いてるおじさんに声かけてるくるひともいないし、ソーシャルディスタンスも完璧。

しかしハリケーンランタンて、ホヤで火を囲いながらフレーム内で空気を循環させるとか、どんな天才が考えたんだろう。燃料タンクの二重弁といい、構造的に完璧で、実に考えられてるのにシンプルで、精密なのに単純な実に魅力的なプロダクト。

実際にキャンプで使おうとすると光量不足に悩んだりもするけど、それでも雰囲気だけで持っていってしまうギアだなー。

それがこんな形で役に立つとは嬉しい限り。まあ手間もかかるし、いつもつかうかはわからんけど。

ソーシャルなディスタンスを気にしない方はおすすめです。