No.336
ここのデザインカッコよくない?
かなり理想に近い形にできあがったので、結構気に入っている。
とはいっても書く時に、この画面で書くわけではないからうっとりしながら書けるわけではないんだけど。
なんかblogとか、別に書きたい事があるわけじゃないのに書かなくちゃいけないような気になるから不思議。
「更新遅れてすみません」とか書いてあるblog山程あるし、なんなら僕も言った事ある。
別に、閲覧数がコンスタントにものすごくあるわけでもないのに、その少なさ自体が書く意欲を削いだりして、たまに更新すれば、気がつけば○カ月経ってて、ビックリみたいな。今度こそ書きますつって書いた試しないし毎日それほど面白いことが起こるわけでもないという。
あれ、なんで言いたくなるのかって考えたら、多分、blog作った時って、「幸せの総量を増やそうとしてた」とおもうんだよね 。なにか新しい事をして、自分の気持ちを形にして、できればそれをみんなに認めてもらって、みたいな。
それが、あんまし見られないし、コメントもらうのも最初は嬉しいけどだんだんみんなおざなりになってくるし、そうでなくても、慣れちゃって、勝手にだんだんそう思えてくる。それどころか、毎日そんなに訴えたいこともないし、面白い事も思いつかないし毎日楽しい事も起きたりしない。
そうして段々書かなくなって、それは仕方のないことだし、別に悪い事でもないんだけど、なんとなく「自分を幸せにしようとした」過去の自分を裏切った感じになっちゃうんじゃないだろうか。誰もお前の更新なんか楽しみにしてねえよ。なんて意地悪な自分が囁いたりもするんだけど、あれは読んでる人にじゃなくて、過去の決意に、過去の自分に謝ってるんだな。多分。
それで、こないだふと、知り合いのblogとか覗いてみたんだけどなんかあれだね、衝撃をうけたね、ガガーンとじゃなくてジワーンと。
なんと毎日でこそないものの結構しっかり書いてるの。それも特になにがあったわけでもない、日常にあった事とか考えてることを徒然に。
なんだかそれにひどく感動してね。それは毎日読みたくなるわけでもないし、実際毎日見に行ったりはしてないし、読んでもわからないこともいっぱい書いてあるんだけど、そんなのでも、実際にその人が生きた”しるし”だと思うとちゃんと面白いんだよね。
僕より活動ちゃんとやってる人だから、もちろん沢山ファンとかもいて、一定の読者もついてるのかもしれないけど、読者の事とか、言い意味で考えてないんだろなってのがわかるわけ。なんかそれがすごくよくて。
アフィリエイトで儲けたいわけじゃないから、好きな事書けばいいんだけど、誰かに見られるとなるとやっぱし、どうしても考えちゃうんだよね。これ書いても受けないなとか。
そもそも、誰かが読む事を想定しないと、公開する意味もないわけだしさ。
でもなんか、あの自分のためだけでもなくて、人なんか関係ないよって飄々としたふりをするんじゃなくて、かといって人の視線を気にして自分を押さえる感じもなくて、それでいて読む人がいることもちゃんと考えてる。
あの自然体の感じがすげーよくて。
だから、ああいう風に書こうとは思わないけど、僕なりにそんな境地にたってモノが書いていけたら、いいなと思って今これを書いています。
なんも考えずに書いてた頃に戻ろうとは思わないけど、人に見られる事を意識しすぎずにモノを作っていきたいね。
過大評価も過小評価もせずに、肯定も否定もせずに、すとんとそこにいる感じ。
そんな感じで続けていけたらな。と、思うZ。